Private BodyMake Gym Linkageの生井 隆之です。
前回の記事の続きです。
前回は「食べてないのに痩せないのは、体内の栄養素が不足し、食べた物をエネルギーや身体の材料に変化させる事ができず、代謝が滞り太る。ダイエットの方法として、食べない事で太らないようにするでは無く、「食べる事でドンドン代謝を回し、運動して使い切る方が健康的に痩せられる」
という事をお話させていただきました。今回の記事は「ではどんな物を食べれば良いのか?」という事にフォーカスを当てたいと思います。
※今回の記事、科学的根拠がある訳では無く、あくまでも僕個人の主観によるものです。
まずはあまり考えすぎず、なるべく多くの食材を摂るって感じでも良いのではないか?
体内で化学変化を起こす為には、多くのビタミン・ミネラル等栄養素が必要です。そして各栄養素には1日の摂取目安量があります。僕が持っている資格「ケトジェニックダイエットアドバイザー」の協会にも、しっかり目安量が定められています。
が・・ぶっちゃけ言ってしまうと普段の生活の中で、栄養素の目安量をしっかり守って食事を摂る(例えばカリウムを一日○mg、ビタミンB1を○mg摂る等)って結構大変だと思うんです。しかも毎日。少なくとも僕のお客様でそこまで食事を徹底できている方はほぼ皆無でした。僕も無理。資格取得の為に2ヶ月程しっかり食事管理しましたが、今後もこれを続けるなんて到底出来ません。
ではどうすれば良いの?って事になりますが、「どんな物を食べるかって事も大事だけど、まずは、なるべく多くの食材を摂り、多くの栄養素で体内が満たされるよう心掛ける」って感じでも良いのではないかと思います。毎日栄養管理しながら食事を摂る事なんて中々出来る事では無いので・・。
僕自身、一つでも多くの食材を使って料理をするとか、お弁当を買ったり外食をしたりする時も多品目の材料を使った物をチョイスするよう心掛けています。「忙しいから・面倒くさいから出来ないでは無く、出来る事を出来る範囲で改善し、それを継続する」そこが大事ではないかと。
僕のお客様にも、しっかりした資料はお渡ししつつも、まずは今までより多品目の食材を摂取していただく事を重視してもらっています。
如何でしょう?メニューを渡されて、これを毎日作って食べてください!って言われても「いやいや、仕事忙しくてそんなの作れないよ!」となるかもしれませんが、野菜炒めに野菜をもう1種類加えるとか、コンビニでお弁当買ったらもう一品お総菜加えるとかだったら出来そうな気がしませんか?
ぜひ皆さんも、出来る事から始めてくださいね!
次回は、「これを食べれば痩せられる!と出ては消えていく、サプリや食材についての僕なりの考察」について書いてみたいと思います。
※栄養素の摂取目安量は文献、団体、個人の考え方によって違いがある