Private BodyMake Gym Linkageの生井 隆之です。
ダイエットやボディメイクのためのトレーニングは、筋肥大を優先するのか?短期間で脂肪を燃焼したいのか?など何を優先するのかで考え方が違ってきます。
余談ですが僕や僕の周りでは、有酸素運動によって痩せた人が多いので「有酸素運動推奨派」が多く、ボディビルやベストボディなどのコンテストに出るような人は、筋肥大と食事コントロールによる「無酸素運動(筋トレ)推奨派」が割と多いのではないかと思います。何となくですけど。
成功体験によっても人それぞれで考え方が変わりますね。
さて前回の続きです。
筋トレと有酸素運動。実際どうのように行えば効率的に脂肪を燃焼しリバウンドせずに済むと思いますか?
身も蓋もないけど・・どっちもがんばる!が良いと思います。
ボディメイクやダイエットにおいて
筋トレに求めるものは、ボディライン作りと基礎代謝・活動代謝向上。
有酸素運動に求めるものは、脂肪燃焼を中心としたエネルギー消費。
※筋トレの後は代謝が上がるという話もあったりしますが、色々言われている部分でもあるので割愛
どちらも求めるものが違うんですよね。
筋肉をつけてから脂肪燃焼した方が効率が良いのは確かなのですが、脂肪が減らないと痩せた感が乏しいのでモチベーションが上がらない方もいらっしゃいます(そもそも女性は筋肉つきにくいですし)
そこで有酸素運動も取り入れながら筋トレを行うことにより、脂肪燃焼を促進し引き締めながら痩せていくことができるので効果が実感しやすくなります。
もし僕が週1回2時間ほど運動する機会があるとしたら、スポーツジムで90分間なるべく休まず真剣に筋トレ、残り30分間はランニングマシンで早歩きをします。もし痩せるのが目的であれば、日常でできるだけ工夫して歩く機会を作ったり家でちょっとした自重トレーニングをするかもしれません。
もしやり方が分からないとか、効率良く行いたいのであればパーソナルトレーニングもオススメです。
ちなみに筋トレを先に行うことにより、体内の糖分をあらかじめ筋トレで燃やしておけるので、有酸素運動では脂肪の燃焼率が上がると言われています。
リバウンド予防にはある程度の筋量が必要
リバウンドしないためには、食事コントロールと基礎代謝を維持するための筋量が必要です。
有酸素運動のみのダイエットは確かに痩せるのですが、筋肉がつかない、または減ってしまう恐れがあるので運動をやめると体重が戻りやすいとも言われています。
ジムトレーナー時代、ジムにいる時間の大半をランニングマシーンや、他の有酸素運動マシーンの上で過ごしている女性を見かけましたがそのような方は要注意です。
ただこれは有酸素運動だけではなく、筋トレだってやめれば筋量が下がり代謝が落ちるので、続けることが大事なのは変わらないのですけどね。
如何でしたでしょうか?
今現在ご自身が何をテーマにトレーニングされているかによって考え方が違ってくると思います。
もし、いまいちピンと来ない?って方は、記事の中盤辺りに書いた僕のやり方を参考にしてください。
次回は、「トレーニングの考え方」について書きたいと思います。