Private BodyMake Gym Linkageの生井 隆之です。
6月1日より、千葉県内のスポーツジムの自粛が解除されました。当ジムの会員様も大半の方が復帰されています。
また、新規入会関連もコロナ前より多くのお問い合わせをいただいています。
今回のブログですが、スポーツジム所属トレーナー時代に多くのお客様からご質問いただいた「ダイエットしたいんですけど、筋トレと有酸素運動ってどっちを先にやったらいいんですか?」にお答えしたいと思います。
今回のブログを読んでいただき、効率良くトレーニングしてくださいね!
結論 筋トレ→有酸素運動
理由その1
身体の中の糖質由来のエネルギーを「筋トレ」で消費したあとに有酸素運動を行ったほうが、体脂肪が燃えやすいと言われている。
頑張って行う筋トレは、短時間で糖質(米、パン、パスタなど)由来のエネルギーを多く使います。先に筋トレで糖質由来のエネルギーを使ってしまえば、後に行う有酸素運動で体脂肪を消費しやすいと言った感じです。ゆっくりペースのジョギング、もしくは早めのウォーキングでも大丈夫です。参考までに僕の場合8~10kmくらいのスピードで約30分程ランニングマシーンを利用していました。(スピードは体力レベル等によりますのでご自身に合わせて調整してみてください)
理由その2
有酸素運動を先に行うと糖質由来のエネルギーを多く消費してしまい、後に行う筋トレが頑張れなくなってしまう。
筋肉を効率良く付けたいのであれば、筋トレを頑張って行わなければなりません。有酸素運動により糖質由来のエネルギーが枯渇してしまうと集中力が切れ、力が入りにくく筋トレの質が下がってしまいます。なるべく身体がフレッシュな状態で筋トレは行いたいです。
※筋トレ前にウォーミングアップとして行う有酸素運動(短時間のジョグやウォーキング等)は、エネルギーの消費が少ないですから上記の対象になりません。
簡単にまとめると、
- 頑張ってやらなきゃ効果が上がらない「筋トレ」は、身体がフレッシュでエネルギーに満ちあふれている最初に行う。必死で(笑)
- 軽めの負荷でもエネルギーを消費できる有酸素運動(ランニングマシン、バイク、クロストレーナーなど)は、糖質由来エネルギーが枯渇し、体脂肪が燃えやすい状態で行う。できれば30分~くらい。
しつこいようですが、筋トレは頑張ってやらないと効果が上がらないし、糖質由来のエネルギーの消費も落ちてしまいます。
ジムでお客様を見ていると、並べてある筋トレマシンを端から順番にサラーっと流しているようにも見受けられる方が多かったです。
一つひとつのマシンとしっかり向き合ってトレーニングに励んでみてください!
次回のブログは「トレーニングって朝と夕方と夜、どの時間帯にやったら良い?」について書いてみたいと思います。