筋トレは全てを解決してくれないことに気がついた
リンケージこだわりの原点
僕は以前、スポーツクラブでチーフパーソナルトレーナー(後にフリーとして独立)として働いていました。
その当時の主なセッション内容は「自重トレーニングとジムのマシンを使った筋トレ」で、お客様のご要望「ダイエット」「カラダを引き締める」「筋肉を付ける」に応え喜んでいただき、僕自身もお客様の期待に応えられている充実感がありました。
でもある時、セッションを終えてお帰りになるお客様の後ろ姿を見て
「カラダはだいぶスリムになって引き締まって見えるのだけど、何かが足りない気がする」と感じてしまいました。
お客様とのカウンセリングの中で「もっと自分に自信が持てるようになりたいです、自信を持って好きな洋服を着てみたいです」といった声が多く、何としてもそのことを叶えてあげたいと思っていた僕は「足りない何かを見つける必要がある」ことを確信していたので、自分なりに研究したり、色々なセミナーや勉強会に参加したりと日々模索する中でようやく見つけることが出来ました。
「筋トレ(筋肉)だけでは全てを解決してくれない」と・・。
女性のキレイとは
「正しい姿勢」と「しなやかな動作」と「筋肉と脂肪のバランスが良い整ったカラダ」で出来ている
と僕は定義しました。
●女性のボディメイクを学ぶ中で得られたことは、背中や二の腕、お尻や脚といったパーツを鍛えることはもちろん、背筋がスーッと伸びた姿勢や女性らしくしなやかに動けるカラダ作りが大事だという事。
●スポーツパフォーマンスを学ぶ中で感じたことは、キレイなカラダ(キレイに見える筋肉の付き方をしているカラダ)は機能美から出来ている。正しい姿勢と動作でカラダを動かすことによってボディメイクに必要な筋肉に刺激が入り、結果としてキレイなカラダが作られるという事。
僕のお客様に足りなかった何かとは「姿勢」と「しなやかな動作」でした。そしてその2つと筋トレを組み合わせることでお客様の期待に、より応えられると確信しました。
例えばどんなに筋肉がついて引き締まったとしても、猫背でガニ股や内股、精気がなくトボトボ歩いていたら、せっかくのボディメイクも台無しです。それに日常的に行っている「立つ」「座る」「歩く」といった立ち振る舞い(動作)も洗練されれば、だいぶ雰囲気も変わりますよね。
女性のキレイって
見た目はもちろんですが、雰囲気というか「この方、素敵な人だな」って思れることも大事ではないかと僕は思うのです。
リンケージではお客様の「痩せたい」「引き締めたい」「体力を付けたい」「目標を達成したい」といったご要望にお答えすることはもちろん、「女性のためのキレイなカラダ作り」を提供することで「自分にちょっと自信が持てるようになりました!」と言っていただけるようなパーソナルトレーニングを目指しています。
ちなみに筋肉を付けても姿勢は良くなりませんからね!キレイな姿勢は正しいカラダの使い方から得られるものですから。
姿勢や動作についてもう少し詳しく知りたい方はこちらの記事も合わせて読んでいただけると、より理解が深まると思いますよ!ぜひ参考にしてみてください。